今回は エンジンのオーバーホールの中盤です。
エンジンを下して 全体を石油や洗浄剤で洗浄しました。手前に見えるのは ミッション側です、
周りがギザギザのリングギアーに成り、この部分に スタターモーターのギアーが組み込まれます。
V8のエンジンですから、左右に ピストンの穴が見えます。
エンジンを下しました 写真はエンジンを横向きにした状態です。
右側の黒い箱は エンジンオイルパンです、普段はエンジンの下に有ります・・・
これから外して 内部の分解と洗浄に進みます。
全体を洗浄し、細かく磨き上げ、ピストンシリンダー内の点検して、研磨して ピストン
を組み込んだ写真です。
ピストンの上面にはヘッドと呼べれるパーツが載り ヘッドガスケットを組み込みます。
上の写真は エンジンの側面にあります、砂抜きの目くら蓋です、エンジンの製作での鋳型から
取り出す際に必要な部分です、ここに普段は目くら蓋が入りオイルの漏れを止めていますが、
劣化してオイルが漏れる修理が時々有りますので、一緒に交換いたします。
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